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2012年04月17日   Alternativ medicin i hvert land
2012年04月17日   Klassificering af alternativ medicin

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Alternativ medicin i hvert land

Alternativ medicin i USA

日本、韓国、中国などでは正規の病院で漢方薬が処方されますが、アメリカでも10を超える州で医学的に効果の証明されたものには保険が適用されています。ただし、ホメオパシーなど現在でもその効用が実証されていないものは除外されているようです。1992年、国民の利用関心を背景としてアメリカ国立衛生研究所(NIH)にアメリカ国立補完代替医療センター(NCCAM)が設置されました。 当初の年間予算は200万ドルでしたが、現在では1億ドル以上の予算が割り当てられています。全米の医科大学・医学ラボなどでの代替医療研究を振り分け、政府予算も割り当てられています。2000年にはホワイトハウスに補完代替医療政策委員会が設置されました。代替医療の教育について、全米の医学生が少なくともひとつの代替医療を並行して学べる体制を各医学部が備えていることが望ましいとして、国立衛生研究所では公式に推奨しています。そのような代替医療教育体制は全米の医科大学の50%以上で既に実施されています。1998年の段階でも、全米125医学校中75校が非西洋医療の講座・単位を持つようになっていました。医学生の側も80%余りが代替医療を身に着けたいとアンケートに答えています。ジョージタウン大学は代替医療教育において初めて正規課程(修士課程)を定めた学校であり、国立衛生研究所が目と鼻の先にあることもあり、多くの代替医学研究がされています。また、アリゾナ大学の医学教授アンドルー・ワイルにより西洋医学による医療と代替医療とをあわせた統合医療が教育実践されています。

Alternativ medicin i England

イギリスでは、1983年王室基金の援助で代替医療などの研究を行う、The Research Council for Complementary Medicine:RCCM が設置されます。1991年、イギリス保健省は医師が効用が医学研究者によって科学的に証明された代替医療の場合は治療家を雇用することが保険適用できることにしました。ウェールズ公チャールズの案で、5か年計画で国家レベルでの代替医療の研究が進められています。2004年3月、西洋医学や中医学による鍼灸とハーブ療法の治療について資格制度ができることになりました。これは英国保健省とチャールズ皇太子のThe Prince of Wales’s Foundation for Integrated Health が制度化に向けてすすめてきました。ただし、2010年2月22日、庶民院科学技術委員会(House of Commons Science and Technology Committee)が、ホメオパシーはプラセボと同程度の価値しかなく国家がNHS(公的保険として支援)とするに値しない、と結論づけ、保険適用は国ではなく地元のNHSと医師の判断に委ねられました。

Alternativ medicin i Japan

日本で代替医療の歴史をさかのぼるということは、伝統医学等の歴史をさかのぼるということになるので、その起源を明らかにすることは困難な面があります。近年では西洋医学の視点から代替医療を検証しようとする動きがあり、1997年に日本代替医療学会(現 日本補完代替医療学界)が創設されました。会員数は約1000名で、会員構成比率上位を5つを挙げると内科医、外科医、薬剤師、産婦人科医、小児科医となっています。1998年には日本代替・相補・伝統医療連合会議が、2000年には日本統合医療学会が設立されました。漢方医学は日本の伝統医学なので以前から日本の大学医学部において講座が設置されていましたが、2002年3月には補完代替医療学講座という名称では初となる講座が金沢大学に誕生しました。日本ではさらに、北陸大学薬学部に代替医療薬学教室が、大阪大学大学院医学系研究科に生体機能補完医学講座が設置されています。

Klassificering af alternativ medicin

アメリカ国立衛生研究所(NIH)に属す国立補完代替医療センター(NCCAM)の分類は以下の通り。

代替医学システム alternative medical systems

完全な理論体系と実践体系を持つもの。林氏のいう伝統医学にあたります。

心身医療的システム mind-body interventions

心理面からの働きかけによって身体機能や症状に介入しようとするもの。瞑想法や芸術療法などを含み、代替医療と見なされるものと現在では主流医療に取り込まれたものが含まれます。

生物学的治療法 biologically based therapies

ハーブ類や、サプリメントなどの物質を利用したもの。民間薬などと呼ばれる物がふくまれます。

手技療法や身体を介する方法 manipulative and body-based methods

カイロプラティックや温熱療法など身体の部分や一部に接触することによる治療法です。

エネルギー療法

1.バイオフィールド療法:気功やレイキなど科学的に証明されていない人体の周囲や内部に存在するとされたエネルギー場に作用させる治療法
2.生体電磁気療法:電磁気刺激を通常医療とは異なる方法で使用する療法 林義人氏による分類は以下のとおり。

伝統医学

伝統中国医学、韓医学、アーユルヴェーダ、ユナニ医学等、数百年以上の長きに渡り、それぞれの国家において多くの伝統医師により研究・継承されてきた歴史・伝統があって、奥深さや広がりを伴った体系を持っており、各国の国民の健康を長らく支えてきた実績のあるもの。近代以降、現代西洋医学が前面に出てくるまでは、むしろこちらが主流であったもの。

民間療法

国家的な広がりまではなく、小集団によるもの。歴史があるものも、最近登場したものもあります。アメリカで発祥したカイロプラクティック。アメリカでは国家資格として扱われており、 資格を持つ者は『doctor of chiropractic』と呼ばれます。オステオパシー、大正時代に日本で発祥し、欧米で先に普及したレイキなど。

栄養にまつわる療法

食餌療法の延長として、効果を期待するもの。特定の食事、食事法のこともあれば、食事成分のこともあります。食事成分の場合、完全に同一成分の錠剤を摂取しても保険制度を利用すれば通常医療という位置づけです。

最先端治療法

西洋医学の医師によって研究され、一部では用いられた例はあったとしても、その時点ではまだ大半の医師からは標準的な治療としては認知されていないもの。例えば、1990年の日本における腹腔鏡手術など。ただし、日本では歴史的に見ればむしろ東洋医学が主流医学であり現在でも用いられているので、東洋医学を代替医療に含めてしまうような欧米式の分類は日本の状況には馴染まない点があると指摘する人もいるようです。

Alternativ medicin

Alternativ medicin=代替医療は「通常医療の代わりに用いられる医療」という意味が込められた用語です。代替医療は「補完医療」、「相補医療」とも呼ばれます。medicineは医療とも医学とも訳されることがあるので「代替医学」ともいえます。その一方で補完医療とは「通常医療や代替医療に取って代わるものではなく補完する医療」という意味が込められた用語です。米国でも日本でも学会等正式の場では代替医療と補完医療を総称して「補完代替医療」(CAM)の名称が使われることが多いようです。通常医療と補完代替医療の2つを統合した医療は「統合医療」と呼ばれます。もともとは欧米から発信されている用語であり、欧米での医療の歴史が反映している概念となります。